数値化すること | 笑って砕けろ!

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書かれるブログ。引き続きサッカー、犬そして映画やドラマのこと中心です。

動物病院で一番こまるのが「1から10でどの位ですか?」と聞かれる事です。

食欲、活力、かゆみなどなど…10をあの時としていいのか?

でも犬はなにも言わないからこっちの判断は正しいのだろうか?

 

先生も時折こちらの判断でも「厳しく見て」と促すこともあるので、少しばかり感情的な物言いになってしまうことがあります。

ずっと見ているわけではないから難しいのです。

 

今回、私も入院してそれがありました。

術後の腹痛で「痛さは1から10でどの位ですか?」と聞かれたときです。

いったいどれを痛さMaxにしてよいか分からなかったのでついついきつめの口調で行ってしまいました。

 

「急にお腹が痛くなってトイレに駆け込む直前位にぎゅっとくる痛さです!!」

 

看護師さんごめんなさい。数値化って難しいのです。こんな言いぐさの私に対して流石に対処になれている看護師さん。

 

「だいたい感じが分かりました」

 

だそうです。

 

しかし、この数値化って…データ入力するための数字なのかしら?

シクシク、ちくちく、どすん、ぐりぐり、きーん…そんな表現はデータ上は却下なのでしょうか。

ドメスティックな表現だからだめなのかしら。

 

だいたい痛さのピークはいつ頃という共通認識ってカルテにあるのだろうか?

とか

いままでどの位の痛さを経験しているのか、確認しているのだろうか?

などと思ってしまうのですが、「いつからいつまでの痛み」という区切りを示していただけた方が伝える側も言いやすいかな?

 

また、女性の方が痛みに強いかもしれないし…女性でも月のものが激しい人とそうでない人との痛み耐久性も違うのではないか?

数値というのは分かりやすいようで分かりにくいということを理解していただきたいな。