地元の駅は開かない踏切解消の工事が進み、駅が地上から地下へと潜ってしまった。
踏切がなくなったのは事故防止にもなるし、待ち時間が少なくなるという利点も多い。
でもね…不便も多いのだ。
駅の向うとこちらを繋いでいた改札前の階段とエスカレーターがなくなったので、ぐるっと迂回していかないと目的の場所に行けなくなったのだ。
これは…行って戻る道のりなのでタイムロスが多い。
なかなかそれも面倒であり、街の分断は踏切があった頃と変わらない。
なによりも駅、乗り換えが不便になったのだ。
なにせ下へ下へ。エスカレーターも階段も長いのだ。
今は駅構内の導線も悪くしっちゃめっちゃか。暫く構内に入っていないと乗り換え通路が変わっているので迷ってしまうのだ。
余計ないらだちを覚えてしまうのは、ものすごく残念な気持ちになる。
駅の外も色々立てているけれど、実際に駅周辺に住んでいる人々は若い人だけではない。
そんなわけの分からにもの立てるなら保育所や駐輪場作ればいいじゃない?
ふと、店の看板が無ければ道路もすっきりするのだけれど。
だってパラリンピックやるなら、街の置き看板邪魔だって気が付かないのだろうか?
駅ビルに洋服ばっかりあるよりも、それこそ保育所や銀行、郵便局、役所の出張所、病院の検査施設(血液検査などが提出できる)などがあれば生活の時短にもなるしより暮らしが楽になるような気がするのだけれど…。
駅ビルこそ、もっと柔軟に考えればいろいろな使い道があるように思えるし、人が暮らしやすくなるための都市再開発だと思うのだけど、政治家や役人、大企業の方々はそう思わないんだ…。
そこで暮らしている人、そこを利用する人々の意見を取り入れての再開発なら本当にそうなっていると実感できるのにね。